サーバー保護
サーバーがリクエストに応じて HTML ドキュメントを表示させるとき, HTTP (http://)
を FTP (ftp://)
に書き換えてアクセスするとディレクトリーが見えてしまうことがあります.
この状況を防ぐ方法として, インデックス・ページを設置しておくことが推奨されています.
index.html
が存在することでディレクトリの中身が表示されなくなります.
ディレクトリ内に index.html
や index.php
を置くことでディレクトリの中身が直接表示されるのを防ぐことができますが, その他の対策として, ディレクトリやファイルに適切なパーミッションを設定することや, Apache サーバーで .htaccess
(Nginx サーバーでは nginx.conf
ファイル) を設置することも有効です.
機密情報の漏洩と悪意のある行為の標的になることを考えて, ftp://
でアクセスしてもサーバーを保護できるようにサーバー内を構築したい.
index.html の利点
index.html 以外のファイル名を付けることで, 同じフォルダー内に複数の .html (ページ)を設置できるきる.
テスト中のファイルが誤って公開されるリスクを減らせる.
A/index.html ではなく A/ と入力するだけでブラウザが自動的に index.html を読み込むので (URL が短くなることで) 利用者にとって使いやすい (エラー表示も出ない).
403 Forbidden (フォービドゥン: 禁止された) 404 エラー404 Not Found